DROPGROOMING
自己紹介をお願いします
JIN KAWAGUCHI
JIN KAWAGUCHIです。
歌手です。音楽をやっています。
D
アーティスト活動を始めたきっかけを教えてください
J
きっかけは、一番自分が得意だと思ったときですね。歌を歌うことが得意だと。得意なことやったほうがいいんじゃないかっていう。
僕はあんまりいい家庭に育ってなくて、まぁドラマに出てくるような、びっくりする話とかもいっぱいあったりするんですけど。
僕、母親しかいなかったんだけど、唯一褒められたのが今思うと歌だったんですよ。
それきっかけですかね。
D
音楽はいつから始めたんですか
J
2018年くらいですね。
D
今の活動のターニングポイントとなる出来事があれば教えてください
J
年末にライブをやって、やっぱ人の前でステージに立つっていうことが、なんか生きてる実感がするんだなぁと。
避けてたんですよ。態度を示すっていう意味での音楽をやるんだと思ってたんで。
でもステージに立ってみたときに、こうも違うかと感心させられて「楽しい」みたいな生きてる実感がしましたね。
D
スタイルを貫くために大切にしていることがあれば教えてください。
J
今もできてるかは分からないですけど、なるべく裸になるというか、さらけ出す努力はしてますね。
曲とかってこう自分を映す鏡だったりすると思うんですよ。
歌詞を取ってもそうだし。何を考えてるか、どういうものを表現するかって、本当にその人が出るじゃないですか。
ちょっとかっこつけたくなるのもあったりとか、これ自分的に良くないなみたいな表現だったりとか、先入観で凝り固まったりするんですけど、それをいかに脱ぐかみたいなことを意識してますかね。
D
音楽を始めてから音楽に救われたことはありますか。
J
そうですね。ある種、音楽しかないみたいな状況にしてくれることに感謝してますね。
D
曲作りやリリックを書くときに、何を意識してますか。
J
作品によるんですけど、毎回こだわってるのはセンセーショナルでアバンギャルドものをってところですかね。
みんなに聞いてもらおうってよりは、ちょっと気持ち悪いことやりたいなっていうのが、まだ強く残ってますね。
それが、良くも悪くも(笑)
D
今までやってきた仕事で一番やりがいのあったことや、苦労したことは何ですか
J
うーん、苦労の連続ですよ。
具体的に何が苦労したかっていうと、基本的には自由を重んじて生きてきたというか、いわゆる"普通の社会人"の経験もあるんですけど、そういう生活から10年以上離れて今思うのは、自由を追い求めて活動してきた結果、自由って無い物ねだりなだけで、僕はサラリーマンとか会社員の人も自由だと思うんですよ。
週2日休みがあって、保証もされててっていうのも含めて。
僕は普段自由に生活してるけど、一寸先は闇というか戦いの連続ですよね。暗ーいトンネルをずっと歩いてるような感覚ですよね。照明がついてないみたいな。
他の会社員の方々は同じトンネルでも、蛍光灯がついているような気がするんですよね。LEDついてる人なんか爪先の汚れにすら気付けるし。僕は目隠しでやるのが好きなんですよ。何事も。
D
ミュージシャンとしての今の目標を教えてください。
J
いっぱい曲出したいですね。ライブとかは本当たまにでいいかなって。
ライブって燃え尽きちゃうんですよね。そこは自分のペースで続けて行けたらなと。それが一番ですね。継続!
D
犬を飼い始めて私生活や今の活動に影響はありましたか
J
犬を飼い始めたのも最初は犬飼いたいなっつってはじめに「パグキン」を飼い始めたんですけど、なんだか気付いたら自分が依存しているみたいな状態になってて。
あんまり人間に依存したことなかったし、失うとかで気持ちがどうにかなるってのは今までなかったんですけど、犬がいなくなったらどうしようって考えると、結構耐えられないかもみたいな。精神崩壊するんじゃないかなと思います。
でも、逆に健康について調べるとか、長生きするにはどうしたらいい?とかもしもの時に守らなきゃいけない存在ができるっていうのは、音楽やその他の仕事をたくさんしてる原動力になってると思います。
「この子たちにちゃんとご飯を食わさなきゃ」みたいな感情が芽生えて本当の愛を知ったみたいな。
実は、ジムに通い始めたのもこの子たちがきっかけで、2匹目に飼い始めた「チョーパン」が30キロ超えたときに、地面から彼を抱えようとしたら、もう持てなかったんですよ。
もし散歩の時に、車にひかれる!とか色んなシチュエーションでとっさの時に抱きかかえられないかもと思ったときに、大切なものを守らなきゃいけないっていう、すぐ抱きかかえられるような力を手に入れたかったんですよね。
だから、ほぼ松本人志と一緒ですね鍛え始めた理由は。
D
身だしなみで心がけてることはありますか
J
これが無いんですよー。
今はちゃんとした格好してますけど、普段はヨレヨレのクッタクタのしか着てないし。
でも、人と会ったときに「うわっ…」とか思われないように、肌とか髪の清潔感を最低限意識してるかな。
ライブとかで多くの人前に出る時は、バチっとファッションのスイッチが入るんですけど、普段は泥の様に生きてるんで(笑)
D
ヘアスタイルのこだわりを教えてください
J
大したこだわりはないんですけど、僕元々は美容師やってて、一般の方よりはちょっと気をつけてるかなと思いますかね。
D
今回のヘアバームを使ってみていかがですか。
J
ヘアバーム自体使うの3度目ぐらいなんですよ。 ヘアバームは2種類ぐらい今まで使ったことあるんですけど、ヘアバームって取り出そうとした時にガリガリって爪で剥がしていくみたいなくらい硬いイメージなんですよ。それを手のひらに取って、一生懸命伸ばして使う感じですけど、DROPGROOMINGのやつはスゥ―――って取れるから、伸びも良くて、髪に塗る時もスゥ―――って感じでしたね。 DROPGROOMINGのヘアバームは、かなりのスゥ―――です(笑)
匂いもかなりスゥ―――ですね(笑)
D
JIN KAWAGUCHIにとってのゴールは何ですか
J
ゴールかぁ…。ゴールは無いんじゃないんですか。
もしくは、ゴールの連続なのか。
本当にゴールは何なのか、何にとってゴールなのか色々ですけど、ゴールは無さそうですね。
死ぬ時ですかね(笑)でも「死にたくねぇー!」って言って死ぬと思います。